2013年07月の記事 | Tabula Rasa
2013.07.30 Tuesday

BODY



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2013.07.28 Sunday

夏、笑う、道。



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2013.07.26 Friday

あさがお / 荒井真紀

荒井真紀
金の星社
(2011-06-10)


文・絵 ・・・ 荒井真紀
監修  ・・・ 高橋秀男


荒井真紀(あらいまき Maki Arai、1965年東京生まれ)

1981年16歳より熊田千佳慕(くまだちかぼ、1911-2009、グラフィックデザイナーとしては熊田五郎として活躍)に師事。
2013年6月に同出版社から『ひまわり』も刊行されている。 

(*以下も敬称略とさせていただきます*)


・・・・・・


朝顔についての本はおそらく沢山あって、絵本においてもおそらく沢山描かれているのではないかと思う。
この本は、図録的に正確で精密なタッチで描かれた絵と、事実の解説を重視した文章で、余計な修飾は無く、全体的に滑らかに淡々としている。
柔らかに濁りの無い色彩と平仮名の丸み、真っ白な背景などが大事な役割を担っているのだろうか、感傷的な絵や言葉など無いのに、いつの間にか朝顔の一生という<物語>が伝わってくるから不思議だ。

しかも朝顔という夏の花をモチーフにしてくれているのがいいなぁ。
他の季節よりも夏の明るさやあっけなさが<命>を考えるにはちょうど良い気がする。(お盆も関係しているのかなー。。。)

読み終わって、本の最後にある作者のプロフィールにて熊田千佳慕に師事したことを知り納得。と同時に感銘を受けた。
人は人から、技術だけではなくその想いやまとう雰囲気までも受け継ぐことが出来るのだなぁ…と感じたからだ。
熊田千佳慕の絵と同じように、この絵本からも生き物や生きることへの愛が伝わってくる。


「これは、あさがおのたねです。
 4がつのおわりから6がつごろにかけて、
 あさがおのたねをまいてみましょう。」

という3行と手の平にのる一粒の種の絵でこの絵本は始まる。

次のペエジから朝顔の一生が始まり・・・、
種から根が出て芽が生え葉をつけて、
ツルをのばし蕾をつけ花を咲かせ、
しぼみ実となり種を落とす。。。

そして、また「たねをまいてみましょう」という言葉をキーフレーズとして、
次の3行と種まきの絵でこの絵本は終わる。


「あさがおのたねをまいてみましょう。
 はなをさかせて、たねができるまで
 たいせつにそだててみてください。」


<命>を絶やさないためには、大切に、育ててゆく、ということがとても大事なことなのだと気づかされる。
科学絵本的な実践の薦めを更に超えて、
生きるということの<サークル>の素晴らしさと美しさを
さり気なくそっと伝えてくれている絵本だなぁ…と思う。


この本は、夏の涼しい宵の口にのんびり見とれるのが私は好き。
今この時間に朝顔はどうしているのかなーなんて、
冷えた日本酒でもちびちび飲みながら読むのが気持ち良いのですよ、これがまた。



        
2013.07.20 Saturday

Into The Green : 04



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2013.07.20 Saturday

Into The Green : 03


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2013.07.19 Friday

Into The Green : 02



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2013.07.18 Thursday

Into The Green : 01



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緑が恋しいと思っている友人へ これからの写真を送ります。


そういえばしばらく緑に囲まれたりしていないなぁ・・・ と思った方にも
勿論もれなくプレゼント。



        
2013.07.17 Wednesday

take my hand : take your hand



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7月も半ばを過ぎていたのだなぁ・・・。 
 

と、オープニングからしみじみ焦ってます。
いかがお過ごしですか。

早速ですが、ブログのことでご報告させていただきます。

現在、ブログのお引越しを考えています。
と言っても、引っ越しに関わる作業時間がなかなか作れない現状なので、
とりあえずしばらくはこのままでやってゆきますが。
やはり、以前お知らせをしたように、ブログ作成上の不具合は調整が出来ず、
諸々な作業でいちいちかなりストレスを感じているのです。。。

なので、これから暫くの間は
編集状態で保留にしていたエントリを仕上げて
アップさせることを第一目標にしてゆこうと思っています。
在庫処理といった感じでしょうかねー。
写真もアップさせて頂きますが、
テキストデータがおかしくなってしまうと面倒なので、文章ものを優先していこうかと考えています。
引っ越し先はまだ未定ですので、決まり次第ご報告いたします。


で、えっと・・・。
このブログは2010年の5月からはじめたので、今年で3年が経ちました。
個性を持って穏やかに、でもグイグイガッチリやっていこう、と決めていたので、
素っ気ないかなーと思いつつも、愛をもって淡々とした仕上がりを心がけています。
自分の表すものと相手の感じるものがなるべくフェアなバランスになればいいなぁと
思っているからです。


毎年5月になると、ブログの続投・停止について考えます。
写真を撮って部屋に飾るとか読書の感想をメモするとかではなく、
写真や書評をのせるサイトに投稿するでもなく、
つぶやいたりコネクションを持ったりするでもなく、
なぁんで私は<ブログ>を手段に選んだのだろう。。。とか、
ティーンエイジャーでもあるまいし手間暇かけて私は一体なにをやってるンだ?! とか考えます。


で、最近ぽこっと浮かび上がった結論は(結論ってほどすンごいことではないけど)、
私は多分、自分の力で自分の好きなことを自由に本気でやりたいのだろうなぁ。
そして出来ることならば、そうすることで人とつながってゆきたいのだなぁ。
多分、きっと、なるべく。


ブログをはじめて気づいたことは沢山あります。
たいした文章でも写真でもなく、
誰が待っている訳でも仕事でやっている訳でもないけれど(卑下でも謙遜でもなく)、
自分の手で自分の生み出したものを外界に放す、というのは結構怖いことです。
でも、そうすることでやっと本当に客観的になることができて、
つまり、自由を得ることが出来る。

なーんて言っても、失望を受けることのほうが実は多いのではありますが、
怖い分やはり得るものは大きい、という実感があります。

私がブログという形態に面白さを感じているのは、
ゲームではないけれど、
見る人が自由にスクロールしたりクリックしたりして<動かす>ことが出来る点です。
ひっくり返せば、私の本意なんて全く無視されているという恐ろしさがあるのですが、
でもある意味、人生ってそんなものだよなーなんて思ってみれば、
それはやっぱり愉快なことに思えてきます。(人の善意を信じればね。)


友人はもとより、
ひっそり地味なこのブログに本当にすごい確率の偶然で立ち寄って下さっている方々、
本当にありがとうございます。
いつまでどう続けるかは未定ですが、
宜しければいつでも、ぼけーっと好きな自分になりに来てください。


久しぶりに、長くなってしまいました。
ではでは。 お身体お大事に、ご無事に楽しく夏をお過ごしください。。。


        
2013.07.16 Tuesday

My Green



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2013.07.14 Sunday

Her White



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